カードなどをラミネートするときのラミネーターの選び方
ラミネーター選定のサイズのポイント
ラミネーターとは、紙などの表面に透明のフィルムを貼る機械のことをいいます。
会員証や診察券などをラミネート加工にすると折れ曲がってしまうのを防ぐことができたり、水に濡れてしまうことがなくなったりします。
ラミネーターを選ぶ際のポイントの一つはどんなサイズのものを加工できるかということです。
一般なラミネーターは、カードサイズの小さいものからＡ４サイズ、Ａ３サイズに対応できるものの三つの種類があります。
最もたくさん選ばれているのはＡ３サイズのものも加工できる大きなラミネーターです。
A３サイズにも対応できるラミネーターが選ばれるのは、作業効率が良いからです。
小さなラミネーターで一枚ずつ処理するよりは、大きなラミネーターで何枚かをまとめて加工をすれば、処理効率が何倍にもアップしてとても効率的です。
ラミネーター選定の値段のポイント
置き場所や予算に余裕があれば多少大きめのラミネーターを選ぶのがポイントです。
予算に余裕がないときには、ラミネーターの価格も選び方の一つの基準になります。
ラミネーターには色々な種類があるため、使い道で価格も違ってきます。
安いラミネーターを選んだときは、加工するときの方法などで、綺麗に加工するコツが要るときがあります。
ラミネーターをせっかく買ってきても、コツが分からないと、かえって効率が落ちてしまいます。
大きいラミネーターは高いのが一般的ですが、名刺を処理するときにもＡ３対応の大きなラミネーターを選ぶのがほとんどです。
名刺のサイズなら何枚もまとめて処理できますし、加工のときに特にコツも要りませんので効率もいいために値段が多少高くても選ばれています。
ラミネーター選定の温度設定のポイント
フィルムや加工する物によって加工するときの温度を変えることができます。
温度設定はほとんどのラミネーターに搭載されています。
表面が白くなるときには温度を上げ、波打つときには温度を下げて調整します。
フィルムや紙質による最適な温度は、ラミネーターによって違うので、取り扱い説明書をよく読み使います。
温度調節が設定できるラミネーターを選ぶと綺麗に加工できます。
また、今販売されているラミネーターはどれも綺麗な加工が可能で、濡れたり、破れたり、汚れたりしない特性を持ちます。
ただし、ラミネーターの造りにより、仕上がりに多少差があります。
ラミネーターには二本ローラーのものから四本ローラー六本ローラーの三つがあり、ローラーが多ければ多いほど仕上がりが綺麗になります。
