『ラミネーターの使用方法は、本体購入時に同梱されている取扱説明書に従ってご利用ください。』

当たり前ですが、取扱説明書は必ず読んでください。

ラミネーターは、正しい使い方でお使いになればトラブルもなく何年も使える機械です。

 

ラミネーターの正しい使い方 その1 ウォーミングアップについて

 

3分待って下さい

イヤ・・・10分待って下さい。

ラミネートは、熱を加えて圧着します。したがってラミネーターの熱ローラーが十分温まらないときれいに加工できません。

家庭用の機械から業務用の機械までいろいろなラミネーターがありますが、ホットラミネーターの場合は、全ての機械で熱ローラーが温まるまでのウォーミングアップ時間が必要です。

1分程度のウォーミングアップで使える家庭用ラミネーターがある一方10分くらいウォーミングアップ時間が必要な業務用ラミネーターもあります。

ウォーミングアップ時間の違いは、ローラー本数、厚さや素材それに消費電力によっても変わってきます。

一般的に厚いラミネートフィルムに対応した機械は、ウォーミングアップ時間が長くなります。

イライラすると思いますがウォーミングアップ時間を我慢してください。

メーカーや機種によりますが、ウォームアップの間は、ランプが点滅、または赤になるラミネーターが多いと思います。

ウォームアップが終わるとランプが青に変わります。ラミネーターによっては、ブザーで教えてくれるものもあります。

*ウォーミングアップ時間が待てなくて加工をしてしまい、「ラミネートできない」「表面が白っぽくきれいな仕上がりにならない」といった失敗をしないようにしてください。

ラミネーターの正しい使い方 その2 はさみ方

ラミネート加工は、原稿のはさみ方によっても仕上がり具合がかわってきます。

ラミネートフィルムは、はさむ原稿の2mmから5mm程度大きいサイズを使用してください。(理想は2mmから3mm)

余白が8mm以上あると機械本体への巻き込みなどトラブルの原因になりますので原稿のサイズに合ったラミネートフィルムを使用してください。

そのためカードサイズからA2判サイズまで各種のフィルムが用意されています。

どうしてもフイルムサイズに合わない小さいサイズをラミネートする場合は、フイルムの閉じている方にぴったり挟み、開いた部分に捨て紙を挟んで加工し後から裁断してください。

ラミネーターの正しい使い方 その3 ラミネート加工できるもの

ラミネートできる厚さは?!

ラミネートフィルムにはさむ原稿の紙の厚さは、コピー用紙の薄口(55kg)以上の厚さの紙を使用してください。あまり薄い紙の場合は、加工時にシワが出たり機械への巻き込みの原因にもなることがあります。またラミネートできる厚さは、フィルムの厚さを含め1mmまでです。

ラミネートできるものは紙です!

金属・ビニール製品・可燃物(セロハン等)・軟化しやすい物(塩ビ・ポリエチレン等)・布・木片などはラミネートできません。

紙でもラミネート加工が不向きな場合もあります。

和紙の凹凸のあるものはラミネートに適しません。クレヨン画なども熱により変色・変質する恐れがありますのであまりラミネート加工には適しません。

感熱紙は熱で黒くなりますのでラミネートしないでください。

インクジェットプリンターで印刷した原稿

インクジェットプリンターで印刷した原稿は、十分乾かしてからラミネートしてください。

インクジェットプリンターは、液体のインクをメディア(用紙)に吹き付けますので、印刷終了直後は紙に湿り気が残ります。その状態のままラミネート加工をしてしまうと表面が凸凹になったりシワが発生する可能性があります。特に一般的な薄いコピー用紙にインクジェットで印刷した場合にこのような現象が多くみられます。インクジェットプリンターで印刷した原稿は印刷後1時間ぐらいしてからラミネートしてください。

ラミネーターの正しい使い方 その4 原稿の挿入と排出。

ラミネート加工は、時間がかかります。ラミネーターに原稿を挿入してから現行の大きさにもよりますが、一枚加工するのに30秒から1分くらいかかりますので短気の方はイライラしてしまいそうですね。

よくやる失敗

① 急いでラミネーターの入り口に原稿を強く挿入してしまう。

こんなことをしますと、フィルムの中の原稿がずれて均等にラミネートできなかったり、シワが発生したりします。きれいにラミネートするには、原稿をゆっくり優しくラミネーターに挿入してください。

② ついつい慌てて排出口から原稿を引っ張り気味に取り出してしまう。

ラミネートが終わった直後は、ラニネーとフィルムはまだ高温のままです。少しの刺激でまがってしまいますので最後まで排出してから取り出してください。

ラミネーターの排出口にレアトレイが付いていると思いますが、大きい原稿(A3サイズ)の場合は同じ高さになるよう本などで補助するのが良いです。

排出後は熱くて曲がりやすいので、水平に排出できる環境を作ってください。

ラミネーターの正しい使い方 その5 清掃

ラミネートフィルムは、冬の季節は特に静電気が発生しやすいものです。静電気でラミネートフィルムにゴミが付いてそのままラミネートしてしまうことも多いですね。ラミネーター本体の外装部もきれいにしておきましょう。

また、ラミネートフィルムは、熱で糊が発生します。フィルムからはみ出た糊がローラーに付着しますので、クリーニングシートでラミネート加工後は、こまめに清掃してください。クリーニングシートがない場合は、カタログ、カレンダーなど厚めの用紙をラミネーターに通して清掃してください。こうすることによって、熱ローラーに付着していた糊がクリーニングシートや紙にくっ付いてきれいになります。

日頃のお手入れも忘れずにお願いします。

 

 


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