フィルムがラミネーター内に巻き込まれた!どうして?
「ラミネートフィルムが機械の中に巻き込まれてしまい使えなくて困っています」
「どうしてフィルムが巻き込まれてしまうんですか?」
こんな質問が電話で相変わらず多いですね。
メーカーに関わらず共通した巻き込みの原因
フジプラのラミネーターをお買い上げいただいたお客様には、TOSショップ以外でご購入したとしても、詰まる原因や対策についてお話ができるのですが、他社の機械の場合はフジプラ製でも通常あり得る話として説明するしかありません。
TOSショップに持ち込まれる故障したラミネーターをみると、ほとんどが電源部部の故障(ヒューズ切れ)がラミネートフィルムの巻き込みです。
ヒューズ切れの場合は、ヒューズの交換ですみますので簡単です。
ラミネートフィルムの巻き込みは、原因がさまざまです。
通常にメーカーの説明書のどうりに使えば巻き込むことはほとんどないはずです。
電話でのお客様の話では、正しい使い方をしたのに詰まってしまったと言うお怒りの電話が多いです。
しかし、ラミネーターのカバーをはずしてみるといろいろな原因がありそうです。
別の記事でも書きましたが、下記のようなことがあります。
うっかり斜めにフィルムが入ってしまった
うっかりフィルムを反対にさしてしまった。
変形の紙をフィルに挟んで加工した。
ラミネートフィルムを原稿サイズにあわせてハサミで裁断してかこうした。
フィルムのかさね合わせをして加工した。(厚くしたいとか、長尺のものを加工する)
一度詰まってしまったのに、さらに機械に通してしまった。
余白を1センチ以上開けて紙を挟んで機械に挿入してしまった。
など、まだまだいろいろな原因があると思います。
花や葉っぱをラミネートする方もいます。けっしておすすめは出来ない行為です。でもやってみたいのはよく分かります。実は私の娘にも頼まれてラミネート加工したことがあります。
その時は大丈夫でしたが、詰まる原因のひとつになりますね。
ラミネーターの説明書も読んでください
一度説明書をよく読んで使用してください。
ラミネーターは簡単な機械のため、ほとんどのお客様が説明書を読んでいただけてないようです。
ラミネーターは、正しい使い方をすれば10年以上使えると思います。