A4サイズのラミネーターの特徴

ラミネート加工を行う際には「ラミネーター」と呼ばれる専用加工機器を使用します。この加工機器にはいくつかの種類があり、使用する原稿の大きさや素材などによって使い分けます。
加工方法はとても簡単で誰でも行うことができるため、一般家庭でも広く浸透しています。特に加工頻度の高い原稿のサイズと言うとA4サイズのもので、企業で扱う大切な資料や各種店舗のポップやメニューなど、多種多様な場所で利用されています。
ラミネーターにおいてもA4サイズのものはとても需要が多く、その特徴は、内側に粘着性のある糊が着いたフィルムで原稿を挟み、高温でフィルムの糊を溶かして接着させていきます。接着させるのは機器の内部にあるローラーで、このサイズの機器には2本タイプと4本タイプがあります。

2本ローラーと4本ローラーの違い

A4サイズのラミネーターには2本ローラーと4本ローラーの二種類が主流となっています。2本ローラータイプは、ヒートローラーが2本内蔵されており、その2本で加熱・圧着・送り出しを行います。仕上がりは一般的で、小さなサイズでは十分ですが、サイズが大きくなるにつれてフィルムにそりが生じたり、シワがよることがあります。低価格なため一般家庭でも広く浸透しています。
4本ローラータイプは、2本のヒートローラーと2本のプルローラーが内蔵されており、ヒートローラーで加熱を行い、プルローラーで原稿を引っ張りながら圧着をしていきます。そのため、サイズによるフィルムの反りやシワなどが起こることが少なくなります。このタイプは、企業や店舗など多くの場所で活躍しています。

A4サイズのおすすめラミネーター

企業や家庭などで広く活躍しているA4サイズのラミネーターですが、購入する際には「人気で需要の高いもの」・「きちんとしたサポートシステムがある」機器がオススメです。また、購入する場合にはラミネーター専門店で購入するのが良いでしょう。
インターネット販売を行っている専門販売店では、一番信頼できる専門メーカー商品のみを販売しているため、様々な相談にも対応してくれます。また、専門メーカーに特化しているので、各機種に対する相談にも的確に対応できます。
A4サイズのオススメ機種は、「フジプラ LPD3223 CLIVIA」です。この機種は、4段階の「温度調節機能」、フィルム詰まりに対応する「リバース機能」、張りと強度の高い150μまで加工可能な「4本ローラー」、自動的にヒーターが切れる「オートヒートオフ機能」などが内蔵されています。


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